春の帰郷
南国土佐です。
毎年、夏にオートバイで来ますが今回は仕事。
レンタカーで撮影しながら走り回ってきました。
いつ来ても人情味の厚い土地で、格好付けてない分こころが伝わり
見知らぬ旅人なのにまるで故郷に帰ってきたような気分。
「ご飯は食べたね。泊まるところはあるね。」と、四万十の小さな村で
まるで孫に心配するように語りかけてくるお婆ちゃんの言葉は
四万十川の流れのように優しくて、雄大に包み込んでくれます。
もうそのまま包まれて流れに身をゆだねたい。
本当の愛情とはそう思わせるものなのでしょう。
「ただいま」、という心持ちで今年もまた行くと思う。
そんな夏が来るのが楽しみです。
波に襲われ逃げ遅れた女の子。
自然の脅威です。