The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

第40回、牛深ハイヤ祭り・其の一

先週、第43回牛深ハイヤ祭りに行ってきました。
PFKバッジを身につけて踊っていただける団体があったために撮影目的で行ったのですが、去年のアートイベント、「カタチ交流2010」以来、気のいい町の方々との交流があって、第二の故郷になりつつある大好きな町です。
とはいえ、恥ずかしながらまだ生で牛深ハイヤ祭りを見たことがなく、PFKのご縁とともに今回ようやくやってくることができました。

ハイヤ踊りそのものは私もカタチ交流2010などで教えていただいたり、保存会の方々の踊りを見せていただいて、南国の匂いただよう爽快で活気ある舞いに鳥肌ものの魅力を感じていましたが、やはり南風(はえ)の吹くこの季節に町中を練り歩く総踊りは、誰が見ても血が沸き立つ、これぞ本物の祭り!と言えるものでした。
全国に誇るこの文化を、ぜひ正しいカタチで次世代に伝えていきたいと、ただの牛深ファンの一人である私ですが強く思いました。だって、めちゃくちゃかっこいいんですもん!

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海の幸の宝庫、牛深では普通に出店でタイがいけすで売ってあります。

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一見なんでもなさそうで、めちゃくちゃ美味い魚介の数々。市内の刺身しか食べたことのない人には圧巻です。

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生ウニも解禁で、文字通り山のように売ってありました。天草のウニはとにかく美味い!

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干物や加工品も最高です。ふだんは大阪、京都の料亭などに回ったりしてるそうです。

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ハイヤ娘さん。お約束です。

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海にはもちろん海の男がいます。もしかすると私服かもです。

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祭典では非常に見やすく踊りを楽しめます。まずは牛深高校の郷土芸能部の子たちのハイヤ踊り。全国大会クラスの舞いは高校生とは思えません。将来が楽しみです。

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ハイヤ踊りの原型、元ハイヤを踊る加世浦地区の玄人な方々。アドリブで踊るさまは鳥肌ものです。音楽で言ったらもうジャズの領域です。

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今年は40周年ということで阿波踊りの阿呆連も友情出演してくれていました。どの角度から見ても美しい阿波踊りには本当に見とれてしまいます。

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阿波とは対象に南国の豪快さ、爽快さを表現した牛深ハイヤ。これもまた鳥肌ものでかっこいい。保存会の方々です。

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祭りはまだまだ続きます!