The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

スイッチオフ

ゴールデンウィークの前半は高知へツーリングに行くはずだった。
が、母が入院することになりその準備に追われたりして断念。一緒に行くはずだった木野さんとマーキーには悪いことをした。すまん。
しかし、自分の性分は根っから出たがりの動きたがりで、考えもせず次の予定を延々と入れていくというもので、今回の長い連休に家でのんびりするなど、10年の記憶の中でも思い出せない。昨日で母の入院準備も一段落。お昼、病院にちょっと顔を出したあと、買い物して家に帰ってからは何もしないという時間を送った。普通な話なのだろうけど、自分には相当久しぶりで新鮮な時間。嫁さんとマサノブが夕飯の餃子をにぎる横で、ビールを飲んでるだけで何もしない、何も考えない。いい時間だ。
自分のスイッチがオンになっているときの「何もしない」は苦痛だから、(またこれが始終オンなわけで)休みの日でもいつもオンのままで楽しんでいた。今回のアクシデントで久しぶりに本当の「オフ」を体感したが、どうもこれは大切なことのような気がする。心からオフにする。僕にはなかなか出来なかったことだ。
また、こんなオフの日が来るだろうか。それを楽しみにしながら、もう数日したらスイッチをオンに切り替えようと思う。一度オンにしたら自分ではなかなかオフにできないから。

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妙に手伝いが好きなマサノブは3才までに餃子作りをマスターすることだろう。
案外ちゃんと包めてたんだよな。