撮影終了
先日、ようやく映画撮影の全てを終えた。
映画人にとっては、このくらいの撮影スパンはまだまだ甘いのかもしれないが、初めての経験だった自分にとっては長い長い撮影だった。しかし、この長い撮影のおかげでチームがまるで家族のようになっていくこの感覚はとっても素晴らしい体験だった。なるほど、ドラマや映画を通じて交際がスタートする役者さんの気持ちがちょっとだけわかった。こっちは親戚みたいになっちゃったけど。
とりあえず、撮影は終えたけど、まだ何も終わってはいない。編集も佳境に入っているし、7月14日の試写会はあくまで0号試写。つまり完成版ではない試作品で、本当は身内しか見ない状態のものを今回、特別に外部の方々に見ていただくということ。
なので、本当の完成(初冬予定)に向けて、また親戚みんなで力を合わせてたどり着かなければいけない。
映画製作って本当に長いのだ。
撮影を終えて、スタッフで記念写真。この後の別れがまた寂しくもある。家族だから。