「故郷の詩」凱旋上映
僕はお父さんにもお母さんにも個別に仕事でお世話になっていた。
まさか僕が製作に携わった映画「not long , at night」をきっかけに、息子である嶺豪一くんとまで出会うことになるとは、世の中の縁というのは不思議だ。
嶺豪一(みねごういち)くんは熊本出身の若手映画監督。
2012年に製作した、「故郷の詩」が東京学生映画祭でグランプリを受賞している。この「故郷の詩」は、東京の有斐学舎(ゆうひがくしゃ)で暮らす熊本出身の大学生たちの日常を馬鹿馬鹿しくコミカルに、だけど生々しいほどに純粋さを切り取った物語で、全篇東京ロケにも関わらず濃い熊本色で作られた、嶺監督の熊本愛が溢れる作品。
僕は一足先にサンプル版を見せていただいていたが、3/7から熊本のDENKIKANで凱旋上映されることになり、広報などのお手伝いを少々させてもらっている。僕も映画館でまた見てみたいけど、この作品は熊本の皆さんに是非是非見ていただきたい映画です。
よりきっと、熊本と、今を生きる若者が好きになるでしょう。