The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

G310GSに、キジマグリップヒーターを装着

寒くなる度に思う。
なぜ、バイクメーカーはグリップヒーターを標準装備(せめて純正オプション)しないのだ。まるでBMW専売特許みたいになっていますが、これを付けると付けないとでは、バイクを運転する日数が1年間のうちに最大2割くらい伸びるんじゃないかと思います。

と言いつつ、実は人生初グリップヒーター。

BMWのバイクですから、僕も当然BMW純正を付けるものと思っていました。
しかし、ディーラーに相談したら「最近はキジマを付ける人、けっこう多いですよ。」とのこと。じゃあ、と、乗っかってみました。

装着したのは、スイッチ一体式 GH07(22.2mm径・グリップ長115mm)。
ディーラーに、朝出して夕方バッチリ。

クリーニング並みにあっさり付けていただいた帰り道の感想。ほんの少しだけグリップが太く感じた。ほんの少しだけですけどね。人間の手の感覚は1000円札が1枚か2枚かの厚さでも気づくのですから、まあしょうがないでしょう。
それよりもどっちかと言うと、内蔵式スイッチがグリップ内側に付いた分グリップの位置が外側になり、ウインカーの操作が少し遠くなったこと。乗ってすぐはこれが違和感でした。

しかし翌々日、通勤で使おうと朝からまたがりグリップヒーターの存在を忘れていて、普通に運転していました。もちろんウインカー操作も普通に。なので、慣れの領域かな、と今は思っていますが、気になる人はスイッチ別体式をお奨めします。

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操作は下側のスイッチを押すと、上側のLEDが5段階(青→緑→黄色→オレンジ→赤)点灯するシンプルな仕組み。日中でもきちんと認識できる明るさです。

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気温10度程度で走行中、赤にして乗ってみたら熱すぎました。青点灯で十分。
ちょっと冬が楽しみになるカスタムになりました。