The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

Macが故障する怖さ

もう済んだ話しではあるけど…。

ちょうど1週間前の朝。出勤して決まり事のようにMacの電源ボタンを押した。

「バチバチバチッッッ!……                ボンッッ!!」

「…………………………………………。。。。。。」

ふつうMacはそんな音で起動はしない。。。。

サーーーっと血の気が引いて夏だというのにカラダがさむーーくなる。

数秒後、Macの中からなにやら焦げ臭ーい匂いが。。。。。

いかーーーーーーーんんんん!!!!!!

データがピーーーーンチ!!!!!

慌ててコンセントを抜き、Macをバラす。

臭いは消え、外傷は見えない。

どうせボタンを押し直しても立ち上がる見込みはないし

もう一度「ボン!!」なんて言われたらと思うと怖くて押せない。

とにかくハードディスクだっっ。

あれさえ守れていれば本体などどーでもいいっっ。

フランスに行くあたりから連日仕事が忙しかったので重要なデータが中にわんさか。

全てのバックアップはとれていなかった。

それらが飛んだとなれば一大事。自分は会社員じゃないから首は飛ばんが

熊本から飛ばされるかも。

電源ボタンを押してから「バチバチ」までは1秒もないほど短い時間だったので

ハードにアクセスする前の出来事で終わっている可能性が高いと思い

(というかそれに賭けているだけだけど)

ハードを引っこ抜いて、友人に電話。

運良く友人が内蔵ハードをUSBケーブルに変換接続できる道具を持っている

とのことで急ぎ借りる。

結果、別のMacに接続して中身を覗くとデータは無事だった。

友人がケーブルを持ってきてくれるまでの間、約1時間。

地獄絵図でした。

きっと、安倍首相が急に辞任したときに多くの自民党議員が

こんな気分だったかもしれない。

今後、どうなるか分からないが自分の力ではどうにもならない空白の時間。

みなさん、バックアップはくれぐれもキチンとやりましょう。

だから、デジタルはキライなんじゃーーーい!

                                                  by アナログ部長

R0011198

そのあとすぐにMacに電話。電源系の故障はMacもかなり慎重に対応してくれ

(火災にでもなったらオオゴトだから)

3日で直ってきました。