The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

茶の湯のこころ

正月早々の茶器の撮影。

なんだか縁起が良さそうではないですか。

以前、西郷隆盛の書を撮影しに伺って以来のご縁である細川護光さんの作品。

1月16日からの個展に向けた新作だそうです。

私的にとても好きな作風で奇をてらわずストレートに挑んでくる。

またシンプルな品性の中にどこか野趣があり、まるで千利休茶の湯の感覚。

大好きな世界観だが茶器となると使いこなせないのでそのうち護光さんの食器でも買いたい。

心が落ち着く。

そういう器はいいものです。

090106