人んちのごはん
ご近所さんからいただきものをした。
今年の春に越した先に偶然にも住んでいてご近所さんになった
昔からのお知り合い、紀代香さんから。いただきものは、「山芋のグラタン」。
なんというか、それぞれの家族にそれぞれの料理があるでしょう。
自慢料理というほどでもないが、なんとなくそれが得意になっていつも
作ってしまう料理。
山芋のグラタン?
そんなのうちにはアイデアどころかDNAもないんじゃないかという料理。
うちの嫁さんの料理はお世辞でもなく自慢でもなく毎日美味しく食べているが、
そのDNA的意味でよそ様の家のご飯は美味い。
なにより嫁さんもウマイウマイとおおいに食べていた。
たとえ、嫁さんが誕生日か何かで、私が精一杯手料理を振る舞っても
この味は出せない。家の味って面白いものだ。
ヨネスケが隣の晩ご飯を食べたくなる気持ち。よくわかった。