プチ・くまもと
昨日はクリスマスイブ。
本来なら家族団らんといくところだが、その日に招集がかかった。
大阪からわざわざ美穂さんも来るというから、これは行かないわけにはいかない。
そして、集合場所はプチ・パリ。熊本財界、大物の巣窟。虎の穴。
美味しいものをいただきにあがるのになぜか身が引き締まる場所である。
福永親子、美穂さん、時折つたよさん、という構図で始まったお食事会は
じつに歯切れの良い、というか歯に衣着せぬウイットにとんだトークが飛び交って
クリスマスの空気など微塵も感じない社交場と化した。まるで熊本の縮図のよう。
人生を戦ってきた人々の本音の会話は最高の酒のつまみだった。
フレンチとワイン?
ここの料理は美味いに決まっているが、このお店で料理やワインの講釈を
たれるのは無粋。なぜならここは社交場ですから。
それが本当のレストランというものでしょう。
たいして寒くもないクリスマスだが、ピリッと気を引き締めてプチ・パリへ。
ご主人は厨房で黙々と丁寧に作っていらっしゃる。
やはり料理から気がほとばしっていました。
一応、クリスマス風のカット。つたよさんの給仕は最高!
プロというより玄人と呼ぶべきだろう。
気がつくと一人1本飲んでましたね。虎の会、ぜひまた!!
そして、今日の朝。
福永親子から、雅展と嫁さんにと渡されたクリスマスプレゼントをはなさない雅展。
今日、クリスマスしような。
気を遣ってもらってありがとう。きっと今頃二人でにこにこ食べていることだろう。