The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

交流を終えて

先週、金曜日。
先述している「牛深、文化と夢のカタチ交流会」のために牛深へと向かった。
写真展・イベント企画・インスタレーションアート、そして町おこしは私の目標と
してきたこと。 しかし、全てを一度に実行するとなるとそれはもう大変。

そして昨日、いろんな人たちの協力があって全ては終わった。
とくに町の人たちには感謝してもしきれないほどに助けてもらった。
牛深は自然や食や文化も素晴らしかったが、じつは人が一番魅力的なのだと
気づいた。こんな真っ正直な町がちゃんと賑わう、そんな日本になればいいなと
つくづく思う。そして、メディアの人間として、写真家としてそれらを正しく伝えて
いける自分でありたい。

終わってみて正直疲れ果てたが、気分はすっきりと澄み渡った。
それはきっと、海と空のトーンのような、そんな気持ちを持った牛深の人たちと
交流したからにちがいない。

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牛深に向かう道中に撮った天草路。近づくにつれて気持ちが澄んでいく。