ちょっと変わった生産者
先週からある企画で動いているなか、コメロンパンを取材した。
コメロンパンは鹿本農業高校食品加工部の生徒たちが開発・製造・販売までを
行って、今では全国販売までこぎつけた有名なパン。
とはいえ、まだ食べたことがなかったがついに縁がまわってきた。
たいした知識もなく食べたので、まず封を開けて驚き。
これって、本当にメロンが使ってあるのね。空けた瞬間からメロンの香りが
ふわっとだけど濃厚に出てくる。食べるとメロンパンらしいぱりっとした
まわりの歯ごたえと米粉を使った中のもちっとした食感がなんとも美味い。
よくこんな品質の高い商品を高校生が開発できたもんだと半ば感動。
さらにその感動をあおる原因は、目の前にそれを作った高校生たちがいるから。
こがんもぞらしか子たちが!(可愛らしい、とはまたちょっと違う熊本弁)
と、まるで保護者のような気持ちになってしまった。
明るくって、朗らかで、純朴で、夢がある。
まんまそんな子たちだった。キラキラしてんの。マジで。イマドキいないよ、なかなか。
こんな子たちだからここまでこぎつけたんだろなー。
本当に美味しいからまだ食べたことのない方はぜひ!
部員現在10名。かわーいか。みんな。
大人は負けとられんね。
そして、同日。
新市街のアースデイ・マーケットに行く。
なんかインドっぽいなんかを売ってるのでふらふらっと見る。
美味しそうなリゾットやスープ。チリコンカンのナントカもある。
美味そーー。お昼食べてこんならよかったーー。
と、ひとりつぶやく。ツイッターには書かなかったけど。
それを作ってるのは麻由美さんでした。
ホントは洋服屋さん。自分の生き方を持ったツワモノ。飯食い友達。
しかしナンデこんなとこに。。
とも思ったがやたらマーケットに溶け込んでたんでまあいいかと。
「来月も来てね」って、言われたので行くことでしょう。ワイン抱えて。