マダム・ヨーコ
以前、紹介した肥後象がん師、津崎洋子さんのお宅に伺うことができた。
オレンジのフェアレディに乗り、伝統工芸の枠を越えてアートな物作りを
する津崎さんのお宅がどんな感じなのか、じつは期待大だったわけです。
そして、期待したお宅は想像どおり。
本人はそうだっけ?みたいなお顔をされていたけどイタリアンな味付けの
見事なリビング。置いてある装飾品もブランドや評判で購入せず、感覚で
選ばれていて本物のセンスを感じました。
本当は家中バシバシ撮影したかったけど、初めて伺ってあんまりかと思い、
今回はやめておきました。
そのうち津崎さんお得意のフランス料理をもてなしていただけるそうなので
美味しいワインを抱えてお邪魔したときに、あらためてリビングの全貌を
明らかにします 笑。
津崎さんの作品をもう長い間、撮影させてもらっている。
リビングに丁寧に飾られていた。
73才とは思えない美しさ。とにかくバイタリティがすごい方です。
肥後象がんは本来、日本刀の鍔(つば)などお侍が持つ道具に趣向を
凝らしたもの。しかし、こんな鍔を付けたらお洒落過ぎ!
だって、この作品のテーマは宇宙なのですから。