The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

backpacker

天草の旅から帰ってきたら、荷物が届いていた。
久しぶりに、かなり久しぶりにギターを買ったのだ。久しぶりなのは弾くほうも同じで、もうぜんっぜん弾いてない。笑
ギターとの出会いは割と早くて、6つ年上の従兄弟がフォークにバリバリはまってて僕の前で魔法のようにギターを弾きこなして見せたので、感化されて小学校4年くらいにはどこからかもらってきたオンボロギターでボロンボロンと真似事をしてた。その後中学、高校は空手とバイクとバイトの記憶しかないが、卒業後にギター復活。特に20代前半、一人暮らしの頃には、帰宅後、15分で飯をかっこんでは寝るまで弾きまくって、朝起きたら腹にギターが乗ったままという生活を何年もしていた。
しかし、そもそも器用でない僕は写真を本気で始めた頃から、意識して音楽とバイクをカット。たまにギターを手に持つと悲しくなるほど弾けなくなってる自分が寂しい。
そして、久々のギターはマーチンのバックパッカー。まずバックパッカーという響きがぐっときた。鳴りで勝負するギターじゃないけど、ボディが小さくハンドリングがいいのでキャンプに持っていって焚き火の前で弾く人が多いらしい。また、ボディが小さい分鳴りも静かで自宅で夜弾くのにもってこい。音も本来のギターよりはなんだかホンキートンクで、デカいウクレレとも言えそう。要は楽なギターですね。リハビリスタートにはちょうどいいので、これで腕も復活!といく予定。笑
でも本当にギターだけは復活させたいんだ。そしたら、ギター背負ってバイクに乗って旅!ジプシーだなぁ。

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スチール絃もあるけど、ぼくはクラシックのガットギターを購入。柔らかい音はよりウクレレっぽいか。

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本来はアコースティックだけど、エンドピンジャックにマイクを内蔵してもらいました。鳴らしたい時は鳴らしたい!電池いらずのやつです。