The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

迅二(ときじ)

先週、6月7日に義妹の第二子が産まれた。

我が家の二子もこの夏だけど、なぜかこの姉妹は同じ時期に身籠もる。我が息子マサノブと妹の長男、一爽(いっさ)も同い歳で、それから約4年開けてまた同い歳の二子。従兄弟同士としては仲がよくなるだろうが、まあ不思議なものです。そんな第二子に会いに週末人吉まで行ってきた。

産まれた次男の名前は迅二(ときじ)。

なんとも速そうな名前だ。長男は一爽(いっさ)だし、二人して軽やかな良い名前を付ける。名付けた親父である省吾くんに感心するとともに、生まれくるうちの娘の名前に若干のプレッシャーを感じた。マサノブとイッサはとても仲が良く、しかも面倒見の良い性格で、恐る恐るも赤ちゃんに興味津々で、初めてのミルクを二人でせっせとやっていた。きっといい兄になるだろう。

清々しい天候と生まれたての命に出会ってまさに爽快な気分なのだけど、ウチの嫁さんだけは、次はいよいよ私の番なのね。と、やがて痛めるお腹をさすりながら、これはこれで別のプレッシャーを感じていて、妹に「だいじょぶ、だいじょぶ。でも、痛いよー。」と、慰められながらも弄ばれていた。

なんでも先手必勝。先にやった者のほうが気が楽だ。

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迅二。だいたい泣いている。

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赤ちゃんには興味深いが泣かれると機能停止するマサノブ。

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二人でミルクやり。兄弟がいるといいね。

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一爽(いっさ)は、弟から目が離せないらしい。目にはどんな風に映っているんだろう。

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帰りがけ。足湯に浸かりながら一人考えるマサノブ。おまえの妹との対面ももうすぐだよ。