The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

音楽はこわい

少しアップが遅くなった栗谷かずよライブの模様。

遅くなったにはそれなりの訳がたっぷりとあります。まず、今回のライブはボリュームがありすぎた。笑

県立劇場メインホールを使って前代未聞の3時間半ライブは、持っていったCFカードがまさかのギリギリ使用。通常不具合などのイレギュラーも含めて想像する3倍の容量は持っていくのだけど、撮っても撮っても終わらない。次から次へとゲストが出てきて素敵な音楽を奏でてくれるので、もーずーーーーっっと撮ってました。

また、ライブ撮影は大好物だけど、スポーツ並にこちらも動くので通常2時間の1.5倍盛りに足腰がぼろぼろ。回復に2日かかった。なるべく観客のお邪魔をしないように、だけどいい写真は撮りたいからずっと半腰体勢なんですね。しかも、10kgのカメラ抱えて。

当然持って帰ったデータ量は膨大。バックアップ後にチェックするだけでもけっこうな時間と集中力。それをセレクトして色を整えたりしてあーだこーだ。

まあ、ついでに言えば娘が産まれた直後のライブというのもあって、僕はマサノブの世話と病院の行き来も重なってお祭り騒ぎでした。笑

それにしても今回、何を思い知らされたかと言えば、音楽の恐ろしさ。

前述の世話と病院ウンヌンでそれなりに心身共に疲れている最中の、3時間半耐久ライブ撮影でしたが、目の前でハートのこもった音楽をガンガンぶちかまされるので、どうにもカラダがノッテしまうのです。

もーー、ムリかもってところからカラダが反応してヘビー級のカメラをブンブン振り回してハードな体勢からビシバシ撮ってしまう。もう、撮らなくていいんじゃ?じゅうぶん撮ったでしょ?って思っても意思に反して撮ってしまう。笑。

これはドーピングというか、もはや麻薬です、

いや、音楽は危ない!

皆さん、くれぐれもお気をつけください。

知らず知らず、カラダぼろぼろになりますから。笑

デモ、来年モ撮るナ。(中毒患者ヨリ)

※ 写真はクリックするとビッグになります。

_dsc7622

_dsc7679

_dsc7782

_dsc7785

_dsc7941

_dsc7973

_dsc8012

_dsc8042

_dsc8118

_dsc8131

_dsc8176

_dsc8195

_dsc8264

_dsc8308

_dsc8344

_dsc8356

_dsc8365

_dsc8525

_dsc8701

_dsc8729

_dsc8818

_dsc8864

_dsc8890

_dsc8939

_dsc9068