研修中のチャラオくん
Googleの仕事をさせてもらっているので、android携帯も持っている。
しかし、去年買ったGaraxy note2がどうにもバッテリーがもたない。朝からコンセント抜いて午後イチにはもう使えない。docomoに相談しても「アプリをこまめに消したり、メモリーを云々かんぬん・・・・」
なーーんにも使ってないし、第一そんな面倒くさいことしなきゃ1日もたないとか電話としてありえないだろ。もうここは機種変して、とにかく1番持つやつにしようかと、docomoに行った。
チャラオな店員さんがいた。
胸に研修中というプレートが輝いていた。
「今日はどんなご用件でしょうか?」
チャラオかぁ、と思いながらも「あのね、とにかくバッテリーが超もつヤツってどれ?」と質問。
「ああ、それならこのへんもうバッチリですよ!」
「今日はどんなご用件でしょうか?」
チャラオかぁ、と思いながらも「あのね、とにかくバッテリーが超もつヤツってどれ?」と質問。
「ああ、それならこのへんもうバッチリですよ!」
ホントかぁ???
「今、持ってるヤツがね、もう最悪なんだよ。夜まで絶対持つヤツ欲しいの。大丈夫?」
「えーっと、でもこれは最新で機能もすごくっていろいろ・・」
「えーっと、でもこれは最新で機能もすごくっていろいろ・・」
「それはいいから、もう超もつヤツ!」
「分かりました!ちょっとお待ちください!!」
そう言って、ウラに数分引っ込んだと思ったら、カタログとか資料をたくさん抱えて現れた。
「データではですね、この機種が一番もつことになってるんですが、お客さまの情報とかだとこの機種なんかが、かなりもつんですよ。それでですね、・・・」
「データではですね、この機種が一番もつことになってるんですが、お客さまの情報とかだとこの機種なんかが、かなりもつんですよ。それでですね、・・・」
かなり調べ上げて、しかも僕が満たしたい条件をしっかり把握している。やるじゃん、チャラオくん。いや、もう彼はチャラオではない。研修生でもかなりイカした男前新人じゃないかい。
「わかった。つまりこれね。ぜっっっったいもつね???」
「お客様の使い方もあるんで、確証はなんともですが。。でももちます!!!」
もちます!!と、言い切ったその根性に惚れた。
「わかった。つまりこれね。ぜっっっったいもつね???」
「お客様の使い方もあるんで、確証はなんともですが。。でももちます!!!」
もちます!!と、言い切ったその根性に惚れた。
「分かった。これにするよ。」
まったく今日購入する予定ではなかったが、彼から買ってあげたいと思い、決めた。
ところが、「すみません、この機種が只今品薄で予約の状態でして。」
「マジで?いま買えないの?」僕も気概を見せたのに若干萎える。
「少々、お待ちください!」
また、ウラに引っ込んだ。数分後、「なんとか、1台お客様にご用意します!!」
なんと、男気のあるヤツだ。商売というものを分かってるじゃないか。彼はきっといい営業になる。
「え?いいの?今買って。」
ところが、「すみません、この機種が只今品薄で予約の状態でして。」
「マジで?いま買えないの?」僕も気概を見せたのに若干萎える。
「少々、お待ちください!」
また、ウラに引っ込んだ。数分後、「なんとか、1台お客様にご用意します!!」
なんと、男気のあるヤツだ。商売というものを分かってるじゃないか。彼はきっといい営業になる。
「え?いいの?今買って。」
「はい。なんとかしました!!」
もうこうなっては買わない訳にはいかないじゃないか。