The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

基本に返ろう

最近、人生最大の決断の時期が訪れた。

それは大型バイクから足を洗おうか、ということ。

バイクも所有しているブルターレも全く飽きていないし、大好きだ。
でも、乗れない。乗る暇がまっったくない。できればバイクで旅に出て、知らない景色を見たり、暑いとか寒いとか、雨が痛いとか、そんな目に遭いたい。
しかし、乗れない。

人によっては、好きなものを使わなくても長く持っていられる人がいる。
私もそれをやってみようと人生で何度か試みたけど、どうしてもムリ。
特にモータリゼーションはまったくムリ!
動かせないで、ただじっとしているバイクや車を見るだけなんて、苦痛でしかない。

モノは使ってナンボ。自分のDNAがどうしてもそう囁く。
とは言え、バイクそのものから降りることは、これもムリ。

そこでネクストプラン、小排気量化。

車検なし、小型化してメンテなどの経費をグッと落として、尚且つライトウエイトで小回りも効いて、日々の脚としてもちょっと活躍していただく。タンクを跨いで気持ち良くコーナーをリーンできる、自分が頑張りさえすれば長旅もできる、そういう経費のかからない小排気量車がほしい、という今のところの結論。

そして、車種選定。

バイクにもとめる味、スピード感。
絶対的に速くなくても、いいフィーリングで乗っていて楽しい。メンテやカスタムが容易で楽しめて、リーズナブル。

見つけた。たぶん。

そいつをちょっとカフェっぽくして、エンジンいじって、けっこう走れるようにする。
旅にも行けるようにする。

久々にオタクパワーに火が付いた。高いバイクを乗れなくて眺めているより、そんなやり方が楽しい。オートバイの基本に返ろうと思う。

そういや、欧米人ってそんな楽しみ方が実に上手なんだよな。

まずは良い個体を探さなくては。

と、言ってもきっと、数万円だな。

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そんなこと言って、数年後に大型でぶいぶい言わせてるかも。
乗れる環境だったらね。