The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

G310GSに、Gopro Hero7 Blackを固定する

野々湯温泉キャンプ場のネタは、まだ終わっていませんが
Goproの振動問題がどうにも気になって仕方なかったので、対策を講じました。

内容は、
Hero5 Black → Hero7 Blackへのアップグレード。
バイクへの取り付け部分の改善という形になりました。

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Hero6から、手ぶれ補正機能がかなり良くなったと聞いていましたが、新発売Hero7の「驚異的に滑らかな映像」のメインコピーを信じて購入。2型分のアップグレードは手ぶれ補正以外にも、まさに驚異的な進歩でした。まだ使いこなせていませんが、まずは手ぶれ問題を一番に解決してみました。

時間があまりなかったので、30分ほど走り回って初テスト。画角から10%クロップされるらしいですが、Hero7のスタビライズ効果は抜群です。とりあえずFHD60pで撮影しましたが、2.7K・4Kにすれば映像は更に綺麗になるでしょう。
個人的に良かったのは、日陰の道路を走っている時の空にしっかり青みが残る階調の広さと、夕日で太陽が画面に入るほどの完全逆光でも、映像が破綻しないこと。Goproは広角レンズですから、太陽光が直接レンズに影響しやすく、前回のHero5の映像でも逆光では耐えがたい映像になっていました。レンズフードを自作しようかと思っていたほどでしたが、Hero7では劇的に改善されていました。


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なかなかGoproの収まりどころが見当たらなかったG310GSですが、左バックミラーの付け根にステーを取り付けて固定、で落ち着きました。
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中国製の安価なステーを購入したのですが、前回はベースアタッチメントをステーに取りつけた際わずかに隙間があり、振動でカタカタと揺れていました。対策しようと考えていた時にHero7が到着。箱を空けてみたら純正のベースアタッチメントにはツマミの真ん中にGoproと書かれたゴムが挟まっています。しかし、自分の取り付けたベースにはゴムがない。

あれ??もしかして??

取り付けていたベースは、やはり昔購入した別の中国製ベースで、それにはゴムがない。そういえばこのゴムはサードパーティ製品には付いていなくて、Gopro純正でも単体発売はないと聞いたような。

つまり振動による揺れは、ほぼ自分のミスのようなものでした。。。
あっさり解決。情けない。

Hero5のベースを探したら、しっかりゴムが付いているものが出てきました。早速純正で取り付けたら固定バッチリでした。

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このベースにゴムがあるかないかで、固定の決まり具合が全く違う。

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上側にオフセットされたステー

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右ハンドルはブレーキマスターが邪魔して付かない

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ハンドルバー中央周辺は、前にメーターなどがあるので前方が見えない

フロントフェンダーや、フロントスクリーンに吸盤その他の方法でつけられないこともないのですが、固定がちょっと不安なことと、バイクが全く映り込まないのも寂しいかと思い、この位置になりました。
これで固定対策も落ち着いたので、次回からは映像のレベルアップに勤しみます。


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