Zeiss 25mm/f2.8
数日前に来た新型レンズのテスト。
どのカメラメーカーでも高水準になりつつある画像の質の高さと
デジタルカメラ用に開発された新型高級レンズの組み合わせは
もはや溜め息ものです。
少なくとも35mmフィルムでは太刀打ちできない高画質に
なってしまいました。ハンドリングは35mmのまま中判の画質。
さらに露出の暗い場面でのデジタルは圧倒的な高画質。
レコード→CD化のときのように最初は落ち着かないキンキンした
音色だったCDも数年の開発後は録音から気をつかうミュージシャンなら
落ち着いた音が出せるようになったのと同じく、最近のデジカメは
色合いやトーンも扱い方ひとつで落ち着きのある絵が出せるようになった。
先日のピクトランなどと組み合わせれば紙への出力さえも
印画紙を上回りつつあります。
カメラの世界はゆっくりと確実に新時代を迎えているようです。