希有な病いにかかっている女の子が知り合いにいる。昨日、その女の子のお母さんからの電話で、治らないと言われるその病気が東京の病院での検査の結果、かなり良くなってきていると喜びの電話があった。一般的に言えば奇跡的なこと。でも、それは決して奇跡なんかじゃなくて彼女自身の「生きる」という力そのものだと思った。彼女はいつも笑ってる。いつも楽しそう。病気を自覚しながらも、それでも彼女は人生を満喫している。いや、まだ満喫はしていない。夢や不満も同時にある。きっとそれもまたいいのだろう。「笑顔」の本当の力を見た気がした。人って無限だ。