The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

無題。

昨日、門司からの仕事の帰り。珍しく人のクルマに乗っていた。

九州道も太宰府を過ぎた頃、世にも不思議な現象に出会った。

空がね、異常に深いオレンジに発光するのです。

時間は6時半すぎ。雨は前も見えないほどの土砂降り。

最初は外灯の赤い光が拡散しているだけかと思っていたが

照明がまったくなく雲がかなり高いところでもその雲が360度真っ赤に発光している。

西側だけ赤いのなら夕日と納得してあげてもいいが

大分方面も真っ赤で意外にも明るい光は車内をも照らしている。

もう7時。

けっこう気持ちワルイ。

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やがて久留米も越えて八女あたり。

水を油が分かれるようにある部分を境にこの時間にもっともな濃紺の空になる。

後ろを見ればまだ遠い空に深いオレンジが発光している。

ナンデ?

コワイよぉ…。

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