先日の津奈木町。
ちょっと美術館に寄って、楠本館長さんとともに赤崎小学校へ。
海の上に浮かぶ日本唯一の小学校。
教室の目の前が島。
図書室は「海の子文庫」。
去年の春に廃校になってもまだ物が残っていて、子供の気配も感じとれる。
海に浮かぶ校舎から、赤崎の町を望む。この窓から子供たちが海に飛び込んで遊んでいたらしい。この松はそれをずっと見守っていたのだろう。
モノクロの赤崎港。船が帆船だから、昭和初期の写真だろうか。まだ学校はない。
そして、日本中が元気な頃の赤崎小学校の写真。色あせた桜と海もまた心に響く。