The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

ジンギスカン

昨日エセミシュランの市場調査に出ました。ジンギスカン料理です。いままでイマイチ興味が湧かないジャンルでしたが、自称、食事研究家(料理研究家でもグルメでもない。)としてはひとつ食べておこうかと。で、このお店は見た目品良く出してくれるので入り込みやすいし、スタッフも親切なので気分はよい。で、お味はというとけっこうイケます。タレ、塩どっちで食べてもうまいです。羊肉ですからやはり臭みは少々残るものの、これは逆に醍醐味と思って食べることが大切。芋焼酎が臭いから飲まないか、その臭みを甘みと楽しむかのようなもの。この臭みがダメな人は食べないほうがよいでしょう。問題はそれより店を出たあと。自分でも分かるくらいラムの匂いが付いて臭いです。まさに羊の皮をかぶった状態。そして、口の中をとにかくすっきりしたくなるでしょう。(すごいベタベタ状態です)結果、人に聞かれたら「おいしいよ。」って言うけど、エセミシュランのビックリマークはなし。(載せないので店名も明かしません)エセミシュランはなかなか、件数が増えないと不満の方もいらっしゃるでしょうが、実はかなり厳選して載せてます。ホントに美味いものは「ウマイ」の言葉が出る前にビックリします。そして、それを作った生産者と料理人さんと神様に感謝するのです。エセミシュランは情報過多な現代にするどくメスを入れるのです。(う〜む、深〜い)

え〜と、少しずつは増えてますからたまにはチェックしてくださいね。

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