The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

まさに温泉郷

小国町に「わいた温泉郷」と言われるエリアがあります。
ここは町のあちこちから1年中煙がもくもくもくもく出ています。まるで町中が火事のようにさえ見えるほど。もちろんこれは温泉の蒸気です。とは言え、温泉屋でも旅館でもないただの道路や畑、住宅密集地から前も見えないほど吹き出している光景はたぶん日本でここだけなのではないでしょうか。久しぶりに来たけどやっぱり圧巻。住んでいる方は温泉はもちろん地熱を利用した蒸し料理などを作りうらやましい生活を送られています。ビニールハウスを作れば冬場はふつう灯油で中を温めますが、ここは自然に暖かい。エコだなぁ。行きたい方はクルマの運転だけはご注意を。風向きで急に前が真っ白になりますから。

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