2012年はカメライヤー
今年はいよいよオリンピックイヤー。ということはカメライヤーでもあります。オリンピックのスタンドに報道カメラマンがバカでかい望遠を付けて高速シャッターでバラバラと機関銃のようにシャッターを押すカメラのヘッドに「Nikon」と書いてあるか「Canon」とあるか。メーカーにとっては正にプライドのぶつかり合い。オセロみたいにどっちの数が多いのか自慢大会となります。
今日、ついにNikon D4が発表、2月16日発売となりました。ニコンから昨年聞いていた分には、開発は進んでいるが震災とタイの洪水で大打撃を受け部品調達がままならず春の発売は困難かも?ということだったのだけど、Canon 1DXが3月下旬発売とのことで意地で先行発売をかけたのでしょうか。オリンピックは関係ないですが、カメライヤーなら僕にも影響があります。僕はずっとニコン党なのですが特に最近、映画などの動画を録る身としてはムービーの進歩が気になるのです。どっちも文句のつけようがないほど良ければ迷わずニコンを買えばいいのですが、発展途上のムービー機能だけはまだ怪しい。ホントに困ったものです。
などと言いつつ、毎度フラッグシップ機種が出る度にあーだこーだとなんくせつけながら、結局欲しいだけなんですけど。
まずは発売が楽しみです。
Nikon D4
有効画素数16.2メガピクセル。常用感度ISO 100-12800(ISO 50相当までの減感とISO 204800相当まで増感可能)。1920×1080 のフルHD(H.264/MPEG-4 AVC方式)。51点AFシステム
Canon 1DX
有効画素数18.1メガピクセル。常用感度ISO 100-51200。1920×1080 のフルHD(デュアルDIGIC 5+・All-IとIPB 採用)。61点AFフレーム