The smell of sky

Photographer。知らない土地と、スタンダードが好き。アート、自然、田舎は心がヒリヒリして落ち着く。最近は400年に1度の大地震を経験して新たな悟りを開く。煩悩がある人間はこんなことがないと気づかない。

久しぶりの夜

昨日は、旧友からの約2年ぶりではなかろうかという誘いで食事会に行ってきました。
旧友との親交ももちろん楽しみでしたが、お目当ては生のボルチーニ茸(porcino)。フレンチでいただいたので、正確にはセップ(cèpe)ですね。日本では普段、乾燥ボルチーニしか手に入らないので貴重な一品。2004年にイタリアで食べて以来、ようやく2度目の体験。
感動。香り、風味が最高でした。

その後もワインとチーズで話しも盛り上がって、2件目はバーへ。
これまた美味しいコニャック(Paul Giraud)に出会って調子も上がったので、約5年ぶりくらいにシガーをやりました。20代の頃は渋い大人への憧れからシガーやシガリロを常備していましたが、久々のシガーは気分を一瞬で北方謙三の世界に連れていってくれます。笑

今の時代は「格好いい」の様式が随分と変わりましたが、やはり僕にはこの世界の格好いいが一番の憧れかもしれません。

普段はしみったれた雰囲気のお店が大好きな僕ですが、格好いい大人の飲み方もまた乙なモノです。

久しぶりだらけの最高の夜でした。

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