G310GSで、五ヶ瀬「大仁田山林道」から椎葉林道へ
先週、林道調査をした熱が下がらないうちにと早速林道へ行ってきました。
もちろん、五ヶ瀬町の大仁田山林道。
今回はCT200に乗る友人も誘っていきました。
バイクの車種からものんびり感が伝わってしまいますね。w
自然や景色を楽しみながら止まりたいところで止まる林道ツーリングをやっていきたいと思っています。
曇り空の朝8時、熊本市内を出発。
矢部→清和→五ヶ瀬と上がっていきました。
想像を越えて寒っっ。
ちょっと着る服を間違えたかぁと友人と話しつつも真っ直ぐ五ヶ瀬の山の上、六峰街道まで一気に登る。標高は1000m程ですが、この頃には天気も晴れて気温も上がりはじめたので、そのまんま林道アタック(アタックはしてないけど)です。
今回は映像を撮ってきました。
と言っても毎度のごとくのGoproですが「今度行ってみようかな」と思われる方がいたら林道情報にもなるかと思って編集してみました。
僕もネットで林道を検索するのですが、結局どういう所なのか、今ひとつ掴みづらく初心者(僕も同レベル)の方などは不安でしょうから、できるだけ現場の雰囲気が分かるようにしてみたつもりです。
ちょっとほら。
サムネがYOUTUBERっぽいでしょ。w
ぜんぜんそんな凝った映像は作ってませんが。
【大仁田山林道】
全長約4km。
フラットで雨の吸い込みも良く、峰を走るのでアップダウンも少なめ。
何より景色が良いのでオススメです!
風力発電の風車が約10基ほど隣接していて、そこまではメンテナンス用のトラックが出入りするのか、舗装されています。ダートは実質2.5kmほどだと思います。
(ちゃんと測れよって感じですよね)
九州のちょうどど真ん中あたり。九州山脈。
五家荘・椎葉など日本でも有数の秘境(今でも街中から行くにはなかなかのところ)付近で阿蘇などの観光地とは全く違う雰囲気があります。この標高までクルマで来るのは大変ですが、バイク、特にトレイルやオフ乗りの方にはオススメの地域ですね。
さて、この日の旅は、実はまだまだ続きます。
案外、大仁田山線をさらっと抜けられたので、この時点でまだ10時半。
お昼を食べるにも早い。
「どうする?」
友人と話しながら、まずはこのまま続く見知らぬ道がどこへ向かうのか走ってみようということになりました。
直進。
舗装はされているが葉っぱや砂が浮きまくり滑りやすい、ある意味ダートより厄介な杉林の林道を高度を下げてぐんぐん下ること20分ほど。
やがて開けてきて、民家がちらほら。
綺麗な川と神社の横に出ました。
諸塚村を流れる小原井川の源流に出たようで、神社の名前も小原井神社。
さらに下れば、諸塚村の中心に出るのでしょうが、それでは林道に遊びに来た意味がない。普段のツーリングなら諸塚村まで来たら、やってきたぞーーー感がかなりありますが、人は気分で変わるものですね。村が都会に見える。w
もう一度山に戻って、途中見かけた分かれ道を奥に入ってみることにしました。
分かれ道は小さな標識に「椎葉」と書いてある。五ヶ瀬の林道から椎葉に行けるんだぁ、と感心。大通りを走っている感覚ではピンとこないんです。
面白そうなので行ってみることにしました。
入った道は林道表示はないけど、一切の人も車もすれ違うことのない山道。舗装はされているけど周辺の自然の険しさはなかなかのものでした。
途中で12時近くになったので、ちょっと広くなった場所でランチタイム。
軽量化しつつも即席ラーメン的な物は避けようと思い、今回はパスタとパンを持参。麺を飯ごうで茹でて、自家製のジェノベーゼソースをオリーブオイル、家に余ってたハムと合わせて混ぜるだけの簡単レシピです。
一応、雰囲気だけYoutubeに上げましたが、レシピはおろか完成の絵もありません。
腹減ってたんだなぁ。
そして持って行ったガスが半分くらい入ってると思ったら、空寸前。。。
ギリギリでパスタを強引に茹でましたが、食後の紅茶はアウト。
食事は美味しくいただいたけど、持っていったシエラカップの出番はありませんでした。w
続き動画、作りました。
そう言えば、ヘルメットを新調してみました。
若干ミーハーにVansonです。いろんなサイトを見ているうちに、G310GSをちょっとクラシカルにポップに乗ってみたいと思い始めまして。泊まりの遠距離ツーや寒い時期ならしっかりした格好でいくと思いますが、こんな陽気のぶらりツーなら、ラフな感じの乗り方もしてみたくなりました。気分の問題ですね。
この後、椎葉に抜けましたが、更にその先に難関が。。
それは次回のブログで。