阿蘇から別府まで往復ツーリング with G310GS (アニッシュ・カプーア展)
「in BEPPU」という大分で主催されているアートプロジェクトを観に、G310GSで阿蘇を超えて行ってきました。是非にもバイクで行きたかったというよりは、午後イチには帰ってこないといけないスケジュールだったので、混み合う週末に車では無理と判断したからでした。
まーーーーー、寒かった。笑
特に早朝は久々の痛いような寒さ。
それでも別府に着いた頃には、暖かくなり、帰りは快適。
結果、楽しいツーリングになりました。
毎度、テスト中のGopro7。
だいぶマシになってきた。
今回は、皆さんが見やすいようにとBGMも追加。
なんだか、Youtuberっぽくなってきた?笑
テレビ番組などで、スタジオからVTR流して、またスタジオに戻る、
そんな気分でご覧ください。(意味わからん。w)
天草ソロツーと、「Enduristan sandstorm 4H tankbag」の話 with G310GS
久しぶりに武術を学びに、天草へ行ってきました。
師は、尊敬する甲野善紀先生。著名な方なのでご存じの方も多いでしょう。
興味のある方はちょっと検索してみてください。
内容を語るとあまりに深くなるので、そこは割愛しまして。
先生に会えるテンションと車の釣り合いがとれないので、オートバイで行ってきました。朝6時半の気温はなかなかに寒く気合いが入る。引き続きのGopro Hero 7の良いテストにもなりました。
今回は周辺が流れないようにFHD120Pで記録してみたので端までボケずに写りました。
しかし、なんだか謎の微妙な横揺れ。固定の仕方は変わらないのだけど。。Gopro on mortorcycleは難しいな。
深い話をいただいた帰り道、有明名産のタコで作ったたこ天丼を食べました。
深い話のなごりを考えながら食べたけど、美味いものは美味い。
ところで早朝の寒さにも関わらず、またもやグリップヒーターの存在を忘れて30分もOFFのままで走っていました。一方でウインカーも普通に操作していたので、内蔵スイッチの厚みも同時に忘れていたようです。いい事のような悪い事のような。笑
そして、夏から使い始めた「Enduristan sandstorm 4H tankbag」をちょっとご紹介。
使い勝手が非常に良くて、購入以来載せずに走ったことがないような気がしています。春まで乗っていたブルターレなどのスポーツバイクだと、バイクのデザインを隠してしまうようでタンクバッグは好きじゃなかったのだけど、G310GSのようなオフ系のオートバイには似合うような気がしています。
このバッグもエンデュリスタンですから、ほぼ完全防水で土砂降り雨だろうが安心。エンデュリスタンのバッグでは唯一、左右外側にネット式の小物入れがあります。
開けると、中は例に漏れずに真っ赤っか。
中仕切りはベルクロ式で移動は自由自在です。
中仕切りと内面手前にはポケット。手前のポケット前にはゴム式のペン差しみたいなループが数多くあり。用途不明。
フタ裏にも収納ポーチ。これ自体もベルクロ式で外れます。
3つのポケットと、キーホルダー(着脱式)。収納が多すぎてどこに何を入れたか迷う時があります。
一番便利なのは、USBケーブルの引き込み口。ここもしっかり防水仕様。
フタ上にはマップ入れ。ここも防水仕様でケーブルが引ける。なのでスマホ、タブレットにも対応。
余談ですが、バッグにはほぼいつもマルチツールのレザーマンチャージTTIを放り込んでいます。バイクにもキャンプにも大活躍。 金属の素材が良くナイフめちゃくちゃ切れます。
G310GSに、キジマグリップヒーターを装着
寒くなる度に思う。
なぜ、バイクメーカーはグリップヒーターを標準装備(せめて純正オプション)しないのだ。まるでBMW専売特許みたいになっていますが、これを付けると付けないとでは、バイクを運転する日数が1年間のうちに最大2割くらい伸びるんじゃないかと思います。
と言いつつ、実は人生初グリップヒーター。
BMWのバイクですから、僕も当然BMW純正を付けるものと思っていました。
しかし、ディーラーに相談したら「最近はキジマを付ける人、けっこう多いですよ。」とのこと。じゃあ、と、乗っかってみました。
装着したのは、スイッチ一体式 GH07(22.2mm径・グリップ長115mm)。
ディーラーに、朝出して夕方バッチリ。
クリーニング並みにあっさり付けていただいた帰り道の感想。ほんの少しだけグリップが太く感じた。ほんの少しだけですけどね。人間の手の感覚は1000円札が1枚か2枚かの厚さでも気づくのですから、まあしょうがないでしょう。
それよりもどっちかと言うと、内蔵式スイッチがグリップ内側に付いた分グリップの位置が外側になり、ウインカーの操作が少し遠くなったこと。乗ってすぐはこれが違和感でした。
しかし翌々日、通勤で使おうと朝からまたがりグリップヒーターの存在を忘れていて、普通に運転していました。もちろんウインカー操作も普通に。なので、慣れの領域かな、と今は思っていますが、気になる人はスイッチ別体式をお奨めします。
操作は下側のスイッチを押すと、上側のLEDが5段階(青→緑→黄色→オレンジ→赤)点灯するシンプルな仕組み。日中でもきちんと認識できる明るさです。
気温10度程度で走行中、赤にして乗ってみたら熱すぎました。青点灯で十分。
ちょっと冬が楽しみになるカスタムになりました。
Over night with G310GS in 野々湯温泉オートキャンプ場 ②
日が暮れるのが早くなりましたね。
キャンプでは、灯りに火をともして、夜を楽しむ時間も増えていきます。
今回もメインの灯りは、キャンドルランタン。
困った時や、テントの中では一時的に小さなLEDライトを一番暗くして使いました。明るいガスやホワイトガソリン式のランタンもまだ持っていますが、キャンドルの優しい灯りが目に慣れると、他の灯りが目に痛く感じます。なので、LEDも使い終わったら速やかにOFFです。
それでもキャンドルの灯りを効率的に使おうと今回はキャンドルシェードを下の写真のように縦にして使ってみました。前面に光が集中するのでなかなか使いやすかった。UCOのキャンドルランタンをお持ちの方にはお奨めです。レア情報ですみません。笑
夕ご飯は、ポトフ、野々湯オリジナル豚足、おつまみにチーズ、パン、お酒はワインと洋食系中心の食事でした。写真撮ってません。ごめんなさい。
ワインと料理をつまみながら、ぼーーーーっと火を見る。
そうすると、つい色々忘れてしまいます。日常を忘れたい方は是非キャンプで焚火を眺めてみてください。
翌朝は8時前くらいにのんびり起床。
お湯を沸かしてジャスミンティを煎れました。カップをフーフーしながら、やはりぼーーーーっとします。
秋になると朝露にうたれますが、同じキャンプ場にいた他のライダーさんは、ちゃんとバイクカバーを持参されていました。偉い。僕は面倒なので小型のタープの下に濡らしたくないものを放り込みます。
今回、ハンモックを張るのにちょうど良い木が見つけられませんでした。
このキャンプ場、木は多いのですが、木々の幅が遠すぎたりしてハンモックにはあまり向いていません。もっともハンモックの事を考えて木を植えているキャンプ場なんてないでしょうから仕方がありません。今回は地べたにテントを張りました。
今年購入のニーモのテント。機能性がしっかりしたテントの中では1.58kgとかなり軽量。軽い登山なら持っていけるかな。バイクキャンプには持ってこいです。
やっぱり朝は薪で火を起こすのが面倒(正確には完全消化してからの後処理が面倒)なので、OPTIMUS 123R SVEAで調理しました。
因みにスベアは、「PRIMUS ライテックトレックケトル&パン」(長い)の中に綺麗に収まるので、いつもセットで持ち運びます。(下の写真)黒いのは100円ショップのリストバンド。クッションにちょうどいい。上のシルバーはスベア純正の蓋、兼カップ。
こうなります ↓
キャンプって、収納遊びがまた楽しい。
そうやって、のんびり過ごしている間に他のキャンパーさんはちゃちゃっと片付けて帰って行かれ、僕ともう一組だけに。僕はその後、更に温泉に行きました。
昼頃、ようやく撤収。
ここは個人的に大好きなキャンプ場になりました。
また来よう。
G310GSに、Gopro Hero7 Blackを固定する
野々湯温泉キャンプ場のネタは、まだ終わっていませんが
Goproの振動問題がどうにも気になって仕方なかったので、対策を講じました。
内容は、
Hero5 Black → Hero7 Blackへのアップグレード。
バイクへの取り付け部分の改善という形になりました。
Hero6から、手ぶれ補正機能がかなり良くなったと聞いていましたが、新発売Hero7の「驚異的に滑らかな映像」のメインコピーを信じて購入。2型分のアップグレードは手ぶれ補正以外にも、まさに驚異的な進歩でした。まだ使いこなせていませんが、まずは手ぶれ問題を一番に解決してみました。
時間があまりなかったので、30分ほど走り回って初テスト。画角から10%クロップされるらしいですが、Hero7のスタビライズ効果は抜群です。とりあえずFHD60pで撮影しましたが、2.7K・4Kにすれば映像は更に綺麗になるでしょう。
個人的に良かったのは、日陰の道路を走っている時の空にしっかり青みが残る階調の広さと、夕日で太陽が画面に入るほどの完全逆光でも、映像が破綻しないこと。Goproは広角レンズですから、太陽光が直接レンズに影響しやすく、前回のHero5の映像でも逆光では耐えがたい映像になっていました。レンズフードを自作しようかと思っていたほどでしたが、Hero7では劇的に改善されていました。
なかなかGoproの収まりどころが見当たらなかったG310GSですが、左バックミラーの付け根にステーを取り付けて固定、で落ち着きました。
中国製の安価なステーを購入したのですが、前回はベースアタッチメントをステーに取りつけた際わずかに隙間があり、振動でカタカタと揺れていました。対策しようと考えていた時にHero7が到着。箱を空けてみたら純正のベースアタッチメントにはツマミの真ん中にGoproと書かれたゴムが挟まっています。しかし、自分の取り付けたベースにはゴムがない。
あれ??もしかして??
取り付けていたベースは、やはり昔購入した別の中国製ベースで、それにはゴムがない。そういえばこのゴムはサードパーティ製品には付いていなくて、Gopro純正でも単体発売はないと聞いたような。
つまり振動による揺れは、ほぼ自分のミスのようなものでした。。。
あっさり解決。情けない。
Hero5のベースを探したら、しっかりゴムが付いているものが出てきました。早速純正で取り付けたら固定バッチリでした。
フロントフェンダーや、フロントスクリーンに吸盤その他の方法でつけられないこともないのですが、固定がちょっと不安なことと、バイクが全く映り込まないのも寂しいかと思い、この位置になりました。
これで固定対策も落ち着いたので、次回からは映像のレベルアップに勤しみます。
気になる方は下のAMAZONをご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0777JKPP6/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
Over night with G310GS in 野々湯温泉オートキャンプ場 ①
キャンプには最高の季節。
またまたモーターサイクルオーバーナイトに行ってきました。
今回ははじめてのキャンプ場で、ハンモックが張れるのか分からないなか、テントを2つ持っていくことにしたので、「Enduristan Tonado Pack sack」のXLサイズを使用しました。
そのバッグにダンプポーチとボトルポーチをセット。
ガソリンタンク上には、「Enduristan sandstorm 4H tankbag」という装備です。
G310GSに、enduristan Tornado Pack sackの使用感 - The smell of sky
今回向かったのは、鹿児島県霧島市の「野々湯温泉オートキャンプ場」。
温泉ありだけど、作られすぎていないキャンプ場。
地面から噴き出す蒸気で蒸し料理もできるというのが面白い個性のあるキャンプ場です。ただ、高速道路を降りてから、なかなかに狭い道をくねくねと結構な距離走らないといけないので、車のキャンパーさんは少ししんどいかも?
今回は編集なしの垂れ流し映像で申し訳ないですが、キャンプ場到着付近の道を動画撮影してみました。普段、仕事でGoproも使うのですが、プライベートとなると面倒臭くて、はじめてバイクに取り付けてみました。揺れるなぁ。笑
因みにG310GSにはGoproがあっさり取り付けられる場所が見当たらないのですね。
ようやく取り付け方を見いだして、中華製のステーを買ってみたのですが、ちょっと加工しないとこの揺れは収まらない気がします。。。
Youtuberになるつもりはありませんが、見ていただく人のことを思うと、次回からはもう少しちゃんと撮ろうと思います。m(_ _)m
ということで、到着。
軽く設営したら、早速ひとっ風呂。
施設は古びてはいても清潔。熱いのがとにかく苦手な自分ですが、気持ち良く入れる熱さ、露天風呂はぬるい。真冬のキャンプだと外は寒いでしょうね。泉質はかなり好みでした。上がった後に肌が恐ろしくつるっつる。女子にオススメです。
また、この湯の上には、天然の蒸し風呂(サウナ)があります。ちょっと入りましたが、人工モノよりも気持ちいいと個人的には感じました。
欠点と言えば、身体を洗うシャワー、水道がどうお湯をひねってもほとんど水のようなお湯?しか出ない。真冬は絶対ムリなやつ。ここだけ改善求む、です。
お風呂上がり。
ダラーーーダラ。ぼーーーーーーっとして過ごす。なので写真がない。
だってそれがキャンプですもん。笑
キャンプでは無駄に働き者になってはいけません。
そうやってたら、日が暮れてきた。
売店にここのオリジナル豚足が売ってあって美味しそうだったので、それを買って蒸し場で蒸す(3つ入り500円)。元々ここでしっかり蒸してある完成品(を、真空パックして売ってある)ですが、温めるついでに蒸し場を使ってみました。
蓋をそーっと開けると、蒸し場の中は大入り満員。やはり皆さん、ここに来たら使いたいんですね。それでも片隅が空いていたので、クッカーに放りこんだ豚足を中へ入れようとすると、
「熱っっっっっっっっ!!!!!」
洒落にならない熱さです。皮膚がただれそうな熱さです。1秒も持ちません。
みんなどうやって入れたんだ??立ち尽くしていると、既に蒸しているキャンパーさんがやって来て、おもむろに蓋を開けて手を突っ込む。
えーーーーー!耐えれる人限定!!!!????
と、思ったらやっぱり
「あっっっっっつぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!!!」
また他の人も来て、
「あっっっっつぅぅぅぅぅっっっっっっ!!!!」
笑。
笑っちゃ失礼だけど、ここにいると、いろんな人の熱い叫び声が聞けます。
分かったことは、蓋を開けて数分おくと、外気が入って大丈夫になる。しかし、蓋をして数分するととんでもない温度になる。ということでした。
とりあえず、皮手袋みたいな装備は必須です。皆さん、お気をつけください。
続きはまた次回に。